ABIROAD日本語版
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歴史散歩歴史散歩ね の かみ だい こく てん柴崎神社子之神大黒天毎年10月の第4日曜日には「開運柴燈護摩火渡り祭」が行われる。本尊の子之神は、特に腰下の疾患にご利益があるとされ、境内には脚腰の象徴であるかねのわらじが奉納されている。■所我孫子市寿2-27-10■歩我孫子駅21分(1.7km)25東源寺(県指定文化財)本堂前には地元で「まがやの木」と呼ぶ、県北有数の榧(かや)の巨木がそびえている。相馬八十八か所を開基した光音(こうおん)禅師お手植えの榧と伝えられる。榧は、イチイ科の常緑針葉樹で、材質は固く、古くは丸木舟や仏像に利用された。樹高17.5m、周囲3.8m、樹齢は伝えのとおりであれば200余年になる。■所我孫子市柴崎170■歩東我孫子駅26分(2km)竹内神社松並木の参道を通り、鳥居の前に位置する唐獅子は、近隣に珍しい子連れ唐獅子で子宝に恵まれ、子孫繁栄のご神徳があるという。毎年9月に行われる例大祭の時には、5基の山車の競演に神輿が加わり大迫力。■所 我孫子市布佐1220■歩布佐駅11分(850m)かつては妙見社(みょうけんしゃ)、北星社とよばれ、1880(明治13)年に柴崎神社となる。伝承では、日本武尊(やまとたけるのみこと)や平将門がこの社で武運を祈願したという。境内には中国の伝説上の生物で北方を司る神である玄武の石像がある。(亀の姿をしている)■所我孫子市柴崎737■歩天王台駅10分(700m)

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